イギリス時計業界
技術革新へのいわば拒否的反応を示したイギリス時計業界は、どこへ行ったのか。
スイス、アメリカが軽くて安い大衆商品の生産をめざしていたのに、イギリスは相変わらず価格よりも質を重視、素材にはニッケルよりも重い真鍮をそのまま使っていました。
どうみてもイギリスは本気でスイスやアメリカと競争する情熱や競争心に欠けていたようです。
その結果かつての時計工業の中心地コヴェントリは、1880年以降ウォッチ生産から当時盛んになりつつあった自転車製造へ続続と転業、やがてコヴェントリはイギリス最大の自転車工業の中心となり、20世紀になると自動車工業へと受けつがれてゆく。
もしもこの時代にD&G 時計があったら重宝したことでしょう。