自然の残る場所へ・・・三瓶山の森~島根県大田市3
案内板のところにもどって山に登り始める。約20分ほど進み、標高700メートル付近になると、森の中に倒木や立ち枯れた木が目立つようになる。
シデ類、ケヤキ、オニグルミ、コハウチワカエデなど、さまざまな木々が混在するなか、日光を得る競争に敗れたクリの木などは、こうして枯れることを余儀なくされてしまう。
懸命に枝を伸ばし、自己主張する木々の間で、枯れ木が現代美術のオブジェのように立ち尽くす、いわば青年期にあたる森なのだ。
歩き始めて1時間ほど、ふたたび遊歩道をはずれて左に山を登る。